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プロジェクト事例のご紹介

大手メーカーにおけるリスク管理体制の評価

グローバル企業のグループ子会社として、ジーンズ、カジュアル、ベビー・キッズ、ワーキング、スポーツ、アンダーウエアー等の金属製スナップ、ジーンズ用ボタン、及びプラスチック製スナップの製造・販売を行う。 業界における日本のトップリーダーとして、日本及びアジア地域を主なマーケットとして事業展開を行っている。

当該クライアントでは、リスク管理体制において以下のような課題を抱えていた。

・コンプライアンス活動に関する通達・指示は、親会社の複数組織(本社、事業部、リスク管理室の各種委員会、監査室など)から、異なる担当者がそれぞれ受けており、全体像の把握が困難

・親会社との優先順位意識の違いやマンパワー不足から、コンプライアンス活動に対する推進スピードが遅延気味

上記課題を解決する目的でプロジェクトを発足。

まず始めに現状を把握するため、情報を収集・整理した上で、問題点を分析した。
次に問題点に対するリスク分析を行い、問題点の優先順位付けを行った。
さらに対策案とそれを実施するにあたり考慮すべき事項を整理し、最後に実際の対策の方向性を決定した。

12項目のコンプライアンス管理要素

①コンプライアンス活動の現状把握

・クライアント内の担当者等から、コンプライアンス関連資料を収集し、資料と担当者へのインタビューに基づき、現状整理表を作成した。

・現状整理表から問題点のみを抽出して問題整理表を作成し、問題点毎に発生する可能性のあるコンプライアアンス上のリスクを挙げ、なぜコンプライアンス違反に結びつくかを確認した。

②リスク分析に基づく優先順位付け

・問題整理表の各問題に対し、「リスク値(リスク発生時の影響度)」、「リスク管理体制の成熟度」、「問題解決後のリスク抑制効果値」の3つ指標を用いて、ランク付けを行った。

・各指標のランクから問題点を比較するための基準を導き出し、これを基に各問題点の優先順位付けを行った。

③問題解決のための対策の決定

・問題点毎に対策案を設定した。

・対策案を実行する上で考慮すべき事項(クライアント内での対応可否、親会社からの要請有無、期間、コストなど)を整理した。

・上記作業に基づき、各問題点への対応、達成見込み、完了予定日および担当者を決定した。

PFAが提言した対策案に基づき、以下のクライアント側にて以下の方向性が示された。

・親会社と連携が必要な事項(新たな方針、体制、規程の整備など)は、上層部より親会社に働きかける。

・新規の仕組みが必要で、かつ自社内で対応可能な事項(モニタリングの実施など)は、社内でさらなる意見交換を行い、独自の仕組みを構築していく。

・即時対応が可能な事項(既存手続きの文書化、軽微な手続きの追加やトレーニングの実施など)は、担当者を明確にし、迅速に取り組む。

・海外オフィスに関する事項は、現地の詳細状況確認のうえ、必要な提言・対応を実施する。

・既存の指示命令手続きは、組織体制の周知徹底を行う。

・既に一定の活動が行われている事項(教育、研修、コンプライアンス調査など)は、詳細情報を収集し、これに基づき社内対応を定義する。

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